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 インク乾燥のスピードアップに有効!
インクジェット用乾燥機

 一般顔料インクや溶剤インクを用いた印刷でも求められていますが、 特に昇華転写印
刷で乾燥機は不可欠な装置になってきています。昇華転写紙は、インクの素材への高い
転移率が求められます。この性質は、一方で転写紙上でのインクの乾燥を遅らせる方向
にも作用します。未乾燥のインクは、機械や転写紙だけでなく、最終商品である転写素
材まで汚して不良品にすることもあります。これら問題を解決するための乾燥機に対し
て多くの顧客から開発要望が寄せられていました。                

1.半月ドラム式乾燥機
半月ドラム式乾燥機ををSJ‐740EXに接続 半月ドラム式乾燥機ををSJ‐740EXに接続
半月ドラム式乾燥機を SJ‐740EXに接続
1)特長                                
半月ドラム式乾燥機ヒーターは、半月型ドラムの中に内蔵されています。インクジェッ
トプリンタ本体に支持された一般の半月ドラム式乾燥機では実現できない効果を期待で
きます。独立スタンドタイプなので、プリンタ本体から離して設置できます。このため
プリンタ本体支持型では不可能な高温設定ができます。インクは十分乾燥し、巻き取ら
れる時には紙がフラットになります。べた部分に残っていた水分の影響で、転写の際に
色むらが出る問題も解消されます。プリンタ本体支持型では乾燥が不完全な上、巻き取
り時には紙がフラットにならず凹凸が発生し、精密な転写ができないことがあります。
ドラム、スタンド、制御ボックスなどオールステンレス製です。          

2)種類                                
インクジェットプリンタの前に設置して印刷しながら巻き取る方法と、巻き取られた印
刷済み転写紙を単独で巻きなおして乾燥する二つの型に分けられます。センサー付きタ
イプは、巻き取りが一定時間以上停止した時に、ヒーターを停止させる制御を加えたも
のです。センサーが無い場合は、オペレーターがヒーター電源の操作を行います。いず
れの方法によっても、転写紙上の昇華インクは乾燥が促進され、速やかに素材への転写
作業に移ることができるようになります。                    



型式と価格(税込価格)
  型番と有効サイズ /
  仕様説明
  420型
 有効450mm
  800型
 有効610mm
  1400型
 有効1300mm
   1600型
 有効1600mm
  1900型
 有効1850mm
 乾燥のみ(センサ無し) \170,000 \182,000 \189,000  \210,000 \240,000
 乾燥のみ(センサ付き) \220,000  ------ \252,000  \273,000 \303,000
 巻取り付(センサ無し) \280,000 \350,000  ------   ------  ------
 巻取り付(センサ付き)  ------  ------  ------   ------  ------
 巻取用スタンド  ------  ------  \74,000   \79,000  \84,000
3)使用方法                                  プリンタと連結する場合は、乾燥機を前に立て、ドラムに転写紙裏を這わせてプリン タ巻き取り機で巻き取ります。調整中に転写紙とドラムを接触したまま放置にすると、 紙の熱変形が大きくなります。これを回避するためにリリース用カバーが用意されてい ます。紙がドラム表面から離れるので、再スタートがスムーズに行えます。      巻取用スタンドは、プリンタで巻き取られた印刷済み転写紙を巻きなおして乾燥する時 に使用する乾燥機と対になるロールセット用スタンドです。             2.温風乾燥機 Jennifer 1)特長                                 適度な暖かさの温風をやさしく吹きかけるので、女性名Jennifer(ジェニファー)と付 けました。Jenniferは半月ドラム式乾燥機同様、強制乾燥することで、印刷済み素材を 自動巻取りしても、インクの裏移りを無くすことができるようにするものです。熱源に は、フィンヒーターを内蔵、ファンで温風を送る方式。高温接触方式で暖めるより紙素 材の変形を抑えられます。スタンドにはキャスターが付いており、必要に応じて簡単に 移動できます。複数のプリンタを所有している顧客には有用です。          安全面にも十分な配慮をした。ヒータ前面には手などが入らないよう金網を設け、ヒー タカバー上下部分には、断熱材を詰めてある。装置は コンパクトな仕様(1960 x 555 x 740mm)に設計されており、スペース節約が可能です。                2)種類                                 Jennifer1800型の乾燥有効幅は、1800mm程度まで。Roland SJ740EXなどの74インチプ リンタまでを適応対象としています。                           Jenniferは、顧客からの要望があれば異なったサイズの製作も検討します。価格は Jennifer1800型を36万円(税別)に設定しました。                
 
新聞発表より インクジェット用温風乾燥機 Jennifer

Jennifer1800をSJ‐740EXに接続    Jennifer1800型
SJ‐740EXに接続 (Jenniferは背面を向いた状態)
 
Jennifer1800型 前面(カバーを半分はずした状態)

 インクジェットプリンタと関連資機材の商社、(株)サンリュウ(本社埼玉県川口市、
代表取締役社長・飛田常司、TEL048-294-7396)は、インクジェット昇華印刷システムの
研究開発に力を入れてきたが、今回はインクジェット用温風乾燥機を開発した。2004年
3月から販売を開始する。                           

 販売する乾燥機のブランド名は、Jennifer(ジェニファー)。適度な暖かさの温風を
やさしく吹きかけるので、女性名を付けた。Jenniferは、高速化したインクジェットプ
リンタで「インクが乾かない」という問題を解決するもの。強制乾燥することで、印刷
済み素材を自動巻取りしても、インクの裏移りを無くすことができる。       

一般顔料インクや溶剤インクを用いた印刷でも求められているが、このような乾燥機は、
特に昇華転写印刷で不可欠な装置になってきている。昇華転写紙は、インクの素材への
高い転移率が求められる。この性質は、一方で転写紙上でのインクの乾燥を遅らせる方
向にも作用する。未乾燥のインクは、機械や転写紙だけでなく、最終商品である転写素
材まで汚して不良品にする。これを解決するための乾燥機は、同社にも多くの顧客から
開発要望が寄せられていた。                          

開発したJennifer1800型の乾燥有効幅は、1800mm程度まで。Roland D.G.社の最新機種
SJ‐740EXなどの74インチプリンタまでを適応対象としている。熱源には、フィンヒー
ターを内蔵、ファンで風を送る方式。遠赤外線で暖めるより、温風を送り湿気を強制的
に取り除いた方がインク乾燥に有効と考えて設計した。スタンドにはキャスターが付い
ており、必要に応じて簡単に移動できる。複数のプリンタを所有している顧客には有用。


安全面にも十分な配慮をした。ヒータ前面には手などが入らないよう金網を設け、ヒー
タカバー上下部分には、断熱材を詰めてある。スペース節約も考え、装置は コンパクト
な仕様(1960 x 555 x 740mm)にした。 顧客の多くは、これまで印刷後の紙を手前に大き
く引き出した後で巻き取り装置に戻すなど、乾燥時間を稼ぐために大きなスペースを犠
牲にしてきた。Jennifer1800を写真のようにプリンタに対向してセットすると、大きな
スペースの節約が可能になる                          

 Jenniferは、顧客からの要望があれば異なったサイズの製作も検討する。 昇華転写
印刷の顧客に限らず、一般染顔料インク印刷、溶剤インク印刷、反応性インク印刷を行
う顧客の、紙・フィルム・布出力素材の乾燥目的にも販売して行く。 初年度300台の販
売をめざす。