昇華転写素材新発売


 インクジェットプリンタと関連資材商社の(株)サンリュウは、インクジェット昇華印刷システムの研究開発に力を入れてきたが、今回は昇華転写素材を新発売した。

 発売したのは、乳白塩ビのり付き。関連商品としての99%PETラミフィルムと遮光両面接着フィルム。

 乳白塩ビのり付きは、転写画像の高い濃度と、両面から画像が見えることが特徴。ウィンドウに貼れば、店内の客からも通行人からも画像がよく見える。この塩ビフィルムはもともと後ろの蛍光灯の光を拡散するデフュージョンフィルムとして利用されていたもの。その高い濃度を合わせて考えると、短期電飾フィルム用途にも最適。

 99%PETラミフィルムは、290〜405nmの波長領域で紫外線を99%をカットする最高級のPETラミネートフィルム。この紫外線カット能力は、色素の耐光性や素材の耐候性を20倍以上に伸ばす(メーカー社内テスト結果より)。又、揮発した昇華インクの透過拡散を防ぐガス遮断性能も合わせ持っている。塗装鉄板などは、屋外掲示すると直射日光で50度を越える高温になることがある。温度が上がれば昇華インクは再昇華して空気中へ逃げ出す。たとえ塗料に紫外線吸収剤を混入させても色素が無くなれば色は褪せてしまう。こんな時に威力を発揮するのがこの99%PETラミフィルム。

 遮光両面接着フィルムは、銀色の遮光フィルムで、両面に接着剤が塗布されている。両面バナーを作成する目的で、遮光層としてこのフィルムを二枚の出力素材の間にサンドイッチする。フィルム素材への接着は手作業又はラミネーターで行う。接着力を上げたい場合は熱プレス機で加圧する。作成された素材は、光が当たっても裏側の画像が透けて見えなくなる。



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