Astechnologies 社昇華転写プリントシステムを発売

 インクジェット用昇華・捺染プリントシステムの商品ラインアップ拡充を進める(株)サンリュウ(本社埼玉県川口市、代表取締役社長・飛田常司、TEL 048-294-7396は、アメリカ Astechnologies 社の販売代理権を獲得して熱転写機の輸入販売10月からを開始する。

 Astechnologies 社は60年以上に渡る歴史を持つ企業で、アメリカ内に300人以上の社員を擁し、自動車・繊維産業向けのラミネータの生産、熱成形用産業用資材の開発、昇華熱転写機を含む産業機械の生産の三部門を持つ。アメリカ・ジョージア州Roswellに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、南米に工場を持っている。

 一方、サンリュウは業界に先駆けてインクジェットによる昇華・捺染印刷システムの研究開発に力を入れ、商品ラインアップの拡充に力を入れてきた。昇華捺染インク、補充用インクカートリッジ、捺染転写紙など消耗資材と直接印刷用熱処理コンベアの開発を既に終えている。今年に入ってからは昇華転写分野にも進出する計画を立て、大型の熱プレス装置を探していた。輸入販売を決めたのは、Astechnologies 社の豊富なノウハウと高い商品品質が日本市場にも受け入れられると判断した結果。

 Astechnologies 社の熱プレス装置は、平台プレス方式と輪転方式の両方の商品がある。平台プレス方式の特徴は、布だけでなく板物への転写加工もできること。建材ボード、金属板、磁器、陶器などへも仕事を拡大できる。これに対して輪転方式の特徴は、エンドレスの高速送りができること。垂れ幕などの長尺ものができる。

  日本市場に紹介する商品としてはまず、2ヘッド熱プレス機 M-1600 シリーズから採り上げる。M-1600 シリーズは平台プレス加熱装置で、一台の機械に2台のプレス台を持つ。加熱されたプラテンが左右に移動して片方のプレス台が上昇プレスする間に、もう一方の台の上で次のプレスのためのセットができる。プラテン面積は、1.3mx1.8m、1.27mx2.54m、1.5mx3mの3機種が用意されている。日本のぼり旗で多いサイズ 60cm x 180cmは、いずれの機種でも対応できる。価格は一台、それぞれ770万円、850万円、1100万円。初年度、30台、売上げ3億円の販売をめざす。


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